ご挨拶

ことばには2つの大切な役割があります。思考力を育てること、そして他人とのコミュニケーションを取る道具となることです。この両面の力を育てるのが言語聴覚士の役目だと考えています。
また私どもはことばの問題を抱えて悩むお子さまやご家族を、自分の子であり自分の家族だと思って親身に接し、真摯に問題解決に当たることをモットーにしております。

エファタ会館ことばの教室マネージャー
岩瀬泰子 (言語聴覚士)

設立

エファタ会館ことばの教室は、2003年4月、元東京学芸大学教授である住 宏平が自宅を開放し、設立されました。
「エファタ」とは「開け」の意味で、子どもたちのことばが育つことへの願いが込められています。
2007年11月、NPO法人として千葉県に認証されました。我孫子市内のNPO法人としては35番目となります。

住 宏平(1914~2013)

NPO法人エファタ会館ことばの教室創立者。
元東京学芸大学教授。
著書『障害児:その言語と認知』、『現代話し言葉の教育』ほか

事業内容と目的

エファタ会館は、聴覚や言語の発達に問題のある子ども達に対して、言語や動作の獲得を促進させ、言語を用いたコミュニケーションや思考能力の発達を促し、音声言語発達を改善させるなどの事業を行い、子ども達のより良い社会適応や学習能力の向上を促し、人間性の啓発に寄与することを目的としております。

※教会風の建物ですが、宗教活動は行っておりません。

広報あびこ第1219号で
エファタ会館の活動が紹介されました。

拡大してみる